朝霞地区4市の共用火葬場、10月に市民意見交換会があります|候補地は志木市下宗岡、計画は約1年遅れ
朝霞市・志木市・和光市・新座市の4市が進めている共用火葬場について、基本計画の素案がまとまり、10月に市民意見交換会が開かれます。市の公表資料から経緯を整理しました。
意見交換会の日程(申込不要)
オープンハウス形式で、説明パネル等を見ながら職員に質問や意見を伝える形です。事前申込は不要、どなたでも参加できます。
| 日時 | 会場 |
|---|---|
| 10月15日(木)18:00〜20:00 | 宮戸市民センター ホール |
| 10月17日(土)10:00〜12:00 | 内間木公民館 視聴覚室 |
他の3市でも同じ形式で開催されます。
| 日時 | 会場 |
|---|---|
| 10月2日(金)18:00〜20:00 | 志木市役所 展望ロビー |
| 10月3日(土)10:00〜12:00 | 志木市役所 展望ロビー |
| 10月5日(月)18:00〜20:00 | 和光市役所 展示棟・企画展示室 |
| 10月7日(水)18:00〜20:00 | 新座市役所 第2庁舎 |
朝霞市の担当は市長公室 政策企画課 政策企画係(048-463-3089)です。
なぜ作るのか
市はこう説明しています。
現在、朝霞地区4市の市民は近隣の火葬場を利用していますが、将来的に、高齢化のさらなる進展やそれに伴う死亡者数の増加等が予想され、火葬場の利用に制約を受けることが想定されます。
**4市には共用の火葬場がなく、市民は近隣の火葬場を使っています。**これが将来立ち行かなくなる、という見通しが出発点です。
朝霞市・志木市・和光市・新座市で構成する朝霞区市長会で、4市共用の火葬場を設置する必要性が高いという結論になりました。
これまでの経緯
- 令和4年12月21日 4市で「朝霞地区4市共用火葬場設置検討に関する基本合意書」を締結
- 令和5年4月1日 朝霞地区4市共用火葬場設置検討協議会を設置(事務局は志木市役所内)
- 令和7年1月 基本構想を策定。素案からの市民コメントによる修正はなく、関係法令の記載のみ修正
- 令和7年5月 基本計画策定等業務委託の公募型プロポーザルの選定結果を公表
- 令和8年4月16日 令和8年度第1回協議会(和光市役所)
- 令和8年9月 基本計画(素案)がまとまり、市民意見交換会を実施
協議会の会議録は志木市のホームページに掲載されています。
候補地は志木市下宗岡
市が公表している候補地は次のとおりです。
- 場所 志木市下宗岡一丁目7209-1内ほか
- 所有者 志木地区衛生組合・志木市
計画は約1年遅れています
市は令和7年12月16日に検討状況を公表し、こう記しています。
火葬場設置は基本構想よりおおむね1年程度遅れる見込みです。
事業のスケジュールが後ろにずれていることは、市自身が公表しています。
基本計画の位置づけ
市は基本計画の目的をこう説明しています。
長期的・総合的な観点から4市における適正な火葬体制の確立と周辺環境に配慮した火葬場建設を検討することを目的としています。あわせて、朝霞地区4市共用火葬場設置基本構想を踏まえたより具体的な内容を検討し、今後の事業化に向けた基本的要件を示すものとなります。
「今後の事業化に向けた基本的要件を示す」段階です。建設が決まって工事が始まっている、という段階ではありません。
今の斎場のこと
混同されやすいのですが、朝霞市斎場(大字溝沼1259-1)は式場・和室・祭壇・安置室のある施設で、市の「斎場のご案内」に火葬炉の記載はありません。葬儀や法事に使う施設です。
使用料や予約の方法は朝霞市斎場の利用案内にまとめています。
意見を言える機会です
火葬場は、多くの人がいつか必ず関わる施設です。一方で、どこに作るか・どう運営するかは周辺にお住まいの方の生活に直接影響します。
素案の段階で意見を伝えられる機会が、申込不要で2日間用意されています。関心のある方は足を運んでみてください。
出典(いずれも2026年9月9日確認)
- 朝霞市「朝霞地区4市共用火葬場設置基本計画(素案)市民意見交換会」(2026年9月8日更新)
- 朝霞市「朝霞地区4市共用火葬場の設置検討」(2025年12月16日更新)
- 朝霞市「朝霞地区4市共用火葬場設置基本構想を策定しました」(2025年1月21日更新)
- 朝霞市「斎場のご案内」
