朝霞市はタクシー料金の半額を補助する制度を実施しています。令和8年7月に始まった実証運行です。
「高齢者向け」と思われがちですが、妊産婦や免許を返納した方も対象です。
対象になる人
朝霞市に住民登録があり、次のいずれかに当てはまる方です。
- 75歳以上
- 要支援・要介護認定を受けている
- 妊産婦(1歳未満のお子さんのいる方を含む)
- 運転免許の自主返納者
妊産婦と免許返納者が入っている点は、あまり知られていないと思います。1歳未満の子どもがいる方も含まれます。
補助額は半額、1回あたり上限700円
タクシー料金の合計の半額が補助されます。ただし1運行の補助額の上限は700円です。
市が示している例です。
- タクシー料金の合計が1,200円の場合 利用者の負担額は600円(補助600円)
- タクシー料金の合計が2,000円の場合 利用者の負担額は1,300円(補助700円)
料金が1,400円を超えると補助は700円で頭打ちになるため、負担割合は半額より大きくなります。
利用回数は月4回が上限です(1乗車につき1回とカウント)。
なお運転免許自主返納のタクシー券や障害者割引を併用する場合は、支払額が異なります。
使うには事前の登録が必要です
乗るときに運転手へ「利用登録者証」を提示する必要があるため、先に利用登録をして登録者証の発行を受けます。
**代理での申請もできます(委任状は不要)。**電子申請や郵送申請も可能です。申請書は市の公式ページからダウンロードできます。
使い方
- 利用登録をする
- タクシー事業者に電話する 「朝霞市デマンド交通」を利用したいことに加えて、氏名・登録番号・どこからどこへ行きたいかを伝えます
- 指定した場所で乗車 乗車時に利用登録者証を必ず提示します
- 目的地で降車 補助金適用後の料金(迎車料金を含む)を支払います
予約で利用する場合は予約料金が加算されます。また配車を依頼したあとのキャンセルには、原則としてキャンセル料が発生します。
電話する先(運行事業者5社)
| 事業者 | 電話 | 事前予約 |
|---|---|---|
| 昭和交通株式会社 | 048-461-0314 | 可(前日10時〜19時) |
| 朝霞交通有限会社 | 048-474-8501 | 可(前日10時〜17時) |
| 大和タクシー有限会社 | 048-461-2222 | — |
| 三和交通志木有限会社 | 048-471-0033 | — |
| 新座交通株式会社 | 048-424-5532 | — |
事前予約ができるのは昭和交通と朝霞交通の2社です。時間を決めて出かけたいときは、この2社に前日までに連絡しておくと確実です。
使える時間と範囲
- 実証運行期間 令和8年7月1日〜令和9年3月31日(12月29日〜令和9年1月3日を除く)
- 時間 午前8時30分〜午後5時
- 範囲 乗車場所か降車場所のどちらか一方が朝霞市内であること
**夕方5時までです。**夜の通院や買い物には使えません。市外への利用は、運行事業者の対応できる範囲になるため、あらかじめ事業者に確認してください。
期限のある制度です
これは実証運行で、期間は令和9年3月31日までと定められています。その後どうなるかは市の発表を待つことになります。
市内循環バスとの使い分け
朝霞市には市内循環バス「わくわく号」もあります。運賃は1回180円で、ICカードも使えます。
デマンド交通は自宅から目的地まで直接行ける代わりに、登録が必要で月4回まで。循環バスは回数制限なしで安い代わりに、ルートと時刻が決まっています。用途で使い分けることになります。
問い合わせ先
朝霞市役所(電話048-463-1111)の担当課へお問い合わせください。申請書と記入例は市の公式ページで公開されています。
この記事の情報について
朝霞市の公式ページ「朝霞市デマンド交通(タクシー補助制度)の運行」(2026年6月30日更新)をもとに、2026年9月8日に確認して作成しました。**実証運行のため、期間や内容が変わることがあります。**利用の前に市の公式ページでご確認ください。
