朝霞市の敬老祝金と、10月から変わる配食サービス|高齢の親のために今月確認したいこと
朝霞市には介護保険とは別に、市独自の高齢者向けサービスがあります。9月と10月に動きがあるものをまとめました。
敬老祝金
節目の年齢の方に祝金が給付されます。
| 年齢 | 金額 |
|---|---|
| 満77歳(喜寿)・満88歳(米寿)・満99歳(白寿) | 10,000円 |
| 満100歳(百寿) | 30,000円 |
対象は9月1日現在で1年以上朝霞市に住民登録があり、その年度末日(3月31日)において上の年齢に到達する方です。
「その年度末日において」という書き方がポイントです。今まだ76歳でも、来年3月31日までに77歳になるなら今年度の対象になります。誕生日が来ていないからと諦めないでください。
**対象の方には毎年7月ごろ申請書が郵送されます。**届いた封筒を「よくわからない市役所からの郵便」として置いたままにしていないか、親御さんの家で確認してみてください。
窓口は高齢者・地域福祉課 高齢者あんしん係(048-463-1921)です。
配食サービスが10月から変わります
自分で食事の支度をするのが難しく、ほかから食事の提供を受けられない65歳以上のひとり暮らし等の方に、昼食を配達しながら安否確認をするサービスです。
| 令和8年9月まで | 令和8年10月から | |
|---|---|---|
| メニュー | 市が指定した固定メニュー | 利用者が選択したメニュー |
| 市の助成 | 1食あたり200円 | 1食あたり200円(変更なし) |
| 事業者の変更 | 随時 | 月単位(毎月20日までに市へ連絡すると翌月から) |
10月からは事業者が定める額から200円を引いた額が自己負担になります。メニューを選べるようになる一方で、事業者の変更は月単位になります。
なお9月までの自己負担額について、市のページには本文に「1食400円から600円」、表に「普通食600円・特別食800円」と異なる記載があります。申し込みの前に高齢者あんしん係で確認してください。
75歳以上・非課税世帯なら無料で使える見守り
「離れて暮らす親が心配」という方向けの制度です。いずれも利用料は無料です(メール受信の通信料等を除く)。
- 見守りライトの設置 75歳以上のひとり暮らし等で住民税非課税世帯の方の自宅に、通信機能を持つ電球を設置します。一定時間内に点灯・消灯の操作がないと、ご家族等にメールで通知が届きます。家族から依頼があれば委託事業者が訪問して様子を報告します
- 訪問による見守り 75歳以上のひとり暮らし等で非課税世帯、かつ介護保険等のサービスを利用していない方の自宅に、月1回委託事業者が訪問して生活状況を確認し、結果を家族にメールで報告します
- 新聞販売店による見守り活動 朝霞市新聞販売同業組合と協力した見守りです
介護保険を使っていないと支援の網から漏れがちですが、訪問による見守りはむしろ「介護保険等を利用していない方」が対象です。
現金・現物の支援
- ねたきり老人等手当 月額1万円。病気等により寝たきりや重度の認知症の状態が6か月以上継続している在宅の65歳以上の方が対象です。寝たきりは要介護3以上かつ主治医意見書の障害高齢者の日常生活自立度C1またはC2、重度の認知症は要介護1以上かつ認知症高齢者の日常生活自立度4またはMとされています
- 紙おむつの支給 65歳以上で住民税非課税、在宅で寝たきりまたは重度の認知症により失禁状態の方
- 高齢者入浴助成 自宅に入浴設備がない65歳以上の方に公衆浴場の入浴券
- 寝具乾燥車の派遣 65歳以上・非課税世帯で寝具類を乾燥させることが困難な方に月2回
外出・生活の支援
- 移送サービス 寝たきりまたは常時車いすで、移送用車両でないと移動が困難な65歳以上の方が医療機関や介護保険施設等を利用するとき。本人が非課税なら費用の1割、課税なら3割の負担で、月の利用限度額は移送費用で3万円です。40歳以上で介護保険の要介護認定を受けている方も対象になります
- 訪問理美容サービス 理容・美容店に出向くのが困難な65歳以上の在宅の方の自宅に理容・美容師が訪問します。出張料金2,000円を市が負担(カット料金等は自己負担)、最大6回
- 生活支援員の派遣 要介護認定で非該当(自立)と判定されたが家事援助が必要な方、または要介護認定は受けているが介護保険の適用要件に当てはまらず利用できない方にホームヘルパーを派遣します
- ひとり歩き高齢者等見守りシール 認知症により道に迷うおそれがある在宅の方に配付します
なおバス・鉄道共通カードチャージ料の給付は終了しました。デマンド交通(タクシー利用料補助)の実証実験開始に伴うものです。
まず相談するところ
「うちの親はどれが使えるのか」という段階なら、高齢者・地域福祉課 高齢者あんしん係(048-463-1921)か、お住まいの地区の地域包括支援センターへ。介護保険のサービスと組み合わせて使うものが多いため、まとめて相談するのが近道です。
市は「令和8年度高齢者福祉サービスのご案内」をPDFでも公開しています。
出典(いずれも2026年9月9日確認)
- 朝霞市「高齢者福祉サービスのご案内」(2026年7月9日更新)
- 朝霞市「敬老祝金の給付」(2026年6月15日更新)
