「市議会議員って、普段なにをしているんですか?」
これは、私がいちばん多くいただく質問かもしれません。選挙のときは駅前に立っている姿を見かけるけれど、それ以外の時期は何をしているのか分からない——正直な感想だと思います。
朝霞市議会議員として実際に活動している立場から、議会のしくみと、議員の仕事の中身を、できるだけ具体的にお伝えします。
朝霞市議会の基本
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 議員定数 | 24人(条例で定められています) |
| 任期 | 4年 |
| 定例会 | 年4回(3月・6月・9月・12月) |
| そのほか | 必要に応じて臨時会を開催 |
議員は市民の代表として、市の予算や条例を審議し、市政が正しく運営されているかをチェックする役割を担っています。
議会は「本会議」と「委員会」で動いています
議会というと、大きな議場に議員が並んでいる光景を思い浮かべる方が多いと思います。あれが本会議です。
でも実際には、その手前に常任委員会という場があります。分野ごとに分かれて、議案を一つひとつ詳しく審議する場です。本会議で採決する前に、ここでかなり踏み込んだ議論が行われます。
議案の中身が本当に詰められるのは、委員会の場だと言っても言い過ぎではありません。
一般質問——市民の声を市政にぶつける場
各定例会で行われる一般質問は、議員が市長や担当部局に対して、市政全般について問いただす場です。私にとっては、いちばん大事な仕事のひとつです。
一般質問は、当日いきなり話すわけではありません。実際には、
- 市民の方から相談や困りごとをうかがう
- 現場に足を運んで、自分の目で確認する
- 市の資料やデータを集めて、事実関係を調べる
- 質問の趣旨を整理して、事前に「通告」する
- 担当部局とやり取りをしながら、論点を詰める
——という準備を重ねたうえで臨みます。「言いっぱなし」で終わらせず、次の議会で進捗を確認するところまでがワンセットです。
私自身はこれまで、市庁舎の改修、駅のバリアフリー、子育て支援、防災といった、暮らしに直結するテーマを取り上げてきました。
議会は誰でも傍聴できます
意外と知られていないのですが、朝霞市議会は市民の誰でも傍聴できます。
- 事前の申込は不要
- 当日、受付で簡単な手続きをするだけ
- 傍聴は無料
「行ってみたいけれど、なんだか入りにくい」と感じる方が多いようですが、実際に来てくださった方からは「思ったより普通に入れた」と言われます。市政がどう決まっているのかを、自分の目で見る機会として、ぜひ一度お越しください。
日程や傍聴の詳しい方法はこちらにまとめています。
行けなくても、あとから全部見られます
平日の日中に議会へ行くのは、働いている方や子育て中の方には現実的に難しいと思います。私自身、子どもを育てながらなので、その大変さはよく分かります。
でも大丈夫です。朝霞市議会のホームページでは、会議録(議事録)とインターネット録画配信が公開されています。
- 一般質問の通告内容(誰が何を質問するか)
- 会議録(発言がそのまま文字で残ります)
- 録画配信(実際のやり取りを映像で確認できます)
「あの議員は、何を言っているのか」を確認できる仕組みが、すでに用意されています。ぜひ活用してください。
市民の声は、どうやって市政に届くのか
ここがいちばんお伝えしたいところです。
私が議会で取り上げるテーマの多くは、市民の方からいただいた一言から始まっています。「あの交差点が危ない」「保育園の申込が分かりにくい」「学童に入れるか不安だ」——そうした声が、調査を経て、一般質問になり、市の答弁を引き出し、改善につながっていきます。
特別な立場の人でなくても、市政は動かせます。必要なのは、気づいたことを誰かに伝えることだけです。
分からないことは、聞いてください
制度のこと、手続きのこと、「これって誰に相談すればいいの?」ということ。市役所のどの窓口か分からない、という段階でまったく構いません。
同じ朝霞で暮らす一人として、一緒に考えます。
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朝霞市議会議員 わたなべ竜二(渡部竜二)