住まい

朝霞市の耐震診断・耐震改修助成

朝霞市の耐震診断・耐震改修の補助金を市の公式情報から解説します。昭和56年5月31日以前に着工された建物が対象。障害のある方または65歳以上の方が居住者に含まれる場合、診断は費用の100%(最大10万円)、改修も100%(最大40万円)になります。市は診断士の派遣も業者委託の勧誘も行っていません。

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朝霞市は、建物の倒壊等の被害から居住する方を守るため、耐震診断・耐震改修等の費用に補助金を交付しています。窓口は都市建設部 開発建築課 住宅政策係(048-423-3854)です。

市が診断士を派遣する制度ではありません

この制度は、自分で建築士事務所に耐震診断を依頼し、その費用の一部を市が補助するしくみです。市が診断士を派遣したり、業者を手配したりするものではありません。

市は「朝霞市では、業者に委託して耐震診断・耐震改修等の勧誘は行っておりません」と注意喚起しています。「朝霞市の職員である」「朝霞市から委託された」など、市が関連していると誤解させる訪問営業が多発しているためです。そうした訪問があっても、その場で判断せず、家族や関係機関に相談してください。

対象になる建物と人

  • 建物 原則として建築確認を取得し、昭和56年5月31日以前に着工された市内の建築物。木造の戸建住宅に限らず、共同住宅や住宅以外も対象です。建築確認を取得したことが確認できなくても、建築基準法の規定による一定の条件が確認できれば対象となる場合があります
  •  補助対象建築物の所有者。マンションはその管理を行う団体(管理組合等)

1 耐震診断の補助

診断者は原則として市内にある建築士事務所の建築士です。市が市内建築士事務所リストを公開しています。木造建築物は市が指定する耐震診断方法で行い、木造以外は市が適当と認めた耐震判定委員会が判定します。

  • 戸建住宅(併用住宅を含む) 費用の50%以内、最大5万円
  • 戸建住宅(障害のある方または65歳以上の方が居住者に含まれる場合) 費用の100%以内、最大10万円
  • 共同住宅 費用の50%以内、最大 戸数×2万円、かつ100万円まで
  • 住宅以外 費用の50%以内、最大5万円

2 耐震改修の補助

施工者は原則として市内にある建設業者(建設業法規定の業者)です。建築士による耐震診断の結果、耐震性能が十分でないと診断された建築物が対象で、木造は評点1.0以上、木造以外は構造耐震指標が0.6以上となる耐震改修計画である必要があります。

  • 戸建住宅(併用住宅を含む) 費用の20%以内、最大20万円
  • 戸建住宅(障害のある方または65歳以上の方が居住者に含まれる場合) 費用の100%以内、最大40万円
  • 共同住宅 費用の20%以内、最大 戸数×30万円、かつ1,000万円まで
  • 住宅以外 費用の10%以内、最大100万円

平成30年4月1日から耐震改修の中間検査が必須になっています。

3 耐震シェルター・耐震ベッドの補助

家全体の改修が難しい場合の選択肢です。木造の戸建住宅等で、耐震診断の結果が評点0.7未満1階部分に設置することが条件です。原則として公的機関より安全性の評価を受けた耐震シェルター等が対象になります。

  • 戸建住宅(併用住宅を含む) 購入及び設置費用の50%以内、最大40万円
  • 戸建住宅(障害のある方または65歳以上の方が居住者に含まれる場合) 購入及び設置費用の90%以内、最大40万円

費用には本体価格・オプション価格・設置費用・運搬費等が含まれます。

割増の対象になる方

戸建住宅(併用住宅を含む)で、次のいずれかに該当する方が補助の対象となる建築物の居住者に含まれている場合、補助金が割増になります。

  • 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を受けた方
  • 要介護または要支援認定を受けた方
  • 障害を支給事由とする年金または障害(補償)年金の受給権を有する方
  • 65歳以上の方

所有者本人でなくても、居住者に含まれていれば割増の対象です。診断は費用の全額、改修も全額(上限あり)になるため、該当する方がいるかどうかで負担が大きく変わります。

申請の順番を間違えないでください

  • 耐震診断・耐震改修を実施する前に申請書等を提出する必要があります。先に工事をしてしまうと補助を受けられません
  • 補助金の申請を行った年度の1月31日までに完了報告を提出します
  • 予算に限りがあります。補助金内定額が当初予算額に達し次第、受付を終了します

あわせて確認したい手続き

朝霞市の耐震診断・耐震改修助成を進めるときは、次のページも一緒に確認しておくと窓口での二度手間を防げます。

出典・最新情報

このページは朝霞市の公式ページをもとに作成しています(2026年9月8日確認)。補助率や上限額は変わることがあるため、申請の前に市の公式ページで確認してください。

朝霞市議会議員 わたなべ竜二
この記事の執筆・検証:わたなべ竜二 (朝霞市議会議員・国民民主党)

元システムエンジニア。朝霞市の暮らしの情報を、市などの公式情報と照合して掲載しています。 誤りに気づいたら、ページ内のLINEからそのまま教えてください。

この街で子育てする、ひとりの父親の話
26万分の1の難病を生きる息子。
——僕が政治を志した、本当の理由。

退院の日に鳴った一本の電話。半年間の付き添い入院。そして、会社をたたんだ決断。 朝霞市議・わたなべ竜二の原点になった出来事を、ありのままに書きました。

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よくある質問

耐震診断は無料で受けられますか。
無料ではありません。戸建住宅は診断費用の50%以内・最大5万円が補助されます。ただし障害のある方または65歳以上の方が居住者に含まれる場合は費用の100%以内・最大10万円となり、上限の範囲であれば自己負担なしになります。
市が耐震診断士を派遣してくれますか。
いいえ。自分で市内の建築士事務所に依頼し、その費用の一部が補助されるしくみです。市は業者に委託して耐震診断・耐震改修の勧誘を行っていません。「市から委託された」という訪問営業があっても、その場で判断せず家族や関係機関に相談してください。
どの建物が対象になりますか。
原則として建築確認を取得し、昭和56年5月31日以前に着工された市内の建築物です。木造の戸建住宅に限らず、共同住宅や住宅以外の建築物も対象になります。
65歳以上だと何が変わりますか。
耐震診断が費用の100%以内(最大10万円)、耐震改修が費用の100%以内(最大40万円)、耐震シェルター等が費用の90%以内(最大40万円)になります。所有者本人でなくても、居住者に含まれていれば対象です。
工事をしてから申請できますか。
できません。耐震診断も耐震改修も、実施する前に申請書等を提出する必要があります。完了報告は申請を行った年度の1月31日までです。予算に達し次第受付は終了します。
家全体の改修は難しいのですが。
耐震シェルター・耐震ベッドの補助があります。木造の戸建住宅等で耐震診断の評点が0.7未満、1階部分に設置することが条件で、費用の50%以内・最大40万円(障害のある方または65歳以上の方が居住者に含まれる場合は90%以内・最大40万円)が補助されます。

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