朝霞市が令和5年11〜12月に行った市民意識調査では、「住みつづけたい」と答えた人が81.7%でした。「ずっと」が39.4%、「当分は」が42.3%です。「市外に引越したい」は4.0%でした。18歳以上の市民3,000人を無作為に選び、976人が回答しています(回収率32.5%)。
いま住んでいる人の答えなので、すでに引っ越した人の声は入っていません。そのことを踏まえて読んでください。
住みつづけたい理由は「買い物」と「通勤」
| 理由(3つまで) | 割合 |
|---|---|
| 買い物など日常生活が便利 | 52.1% |
| 通勤・通学に便利 | 48.7% |
| 住宅の広さ、家賃や価格など今の住まいに満足 | 35.8% |
| 緑が多く自然環境がよい | 31.0% |
| 地域になじみや愛着がある | 28.3% |
| 子どもの教育や子育て環境がよい | 7.8% |
| 近所づきあいが多い | 5.4% |
| 都会的な楽しさや魅力が多い | 4.3% |
「住みつづけたい」と答えた798人の回答です。
引越したい理由は「都会的な楽しさ」
| 理由(3つまで) | 割合 |
|---|---|
| 都会的な楽しさや魅力が少ない | 30.8% |
| 地域になじみや愛着がない | 28.2% |
| 通勤・通学に不便 | 23.1% |
| 住宅の広さ、家賃や価格など今の住まいに不満 | 23.1% |
| 買い物など日常生活が不便 | 20.5% |
「引越したい」と答えたのは39人だけなので、1人で2.6ポイント動きます。「その他」が46.2%で最も多く、市は道路や歩道の整備が悪い、トラックやダンプの騒音や排気ガス、水害が心配といった意見があったとしています。
市民の満足度が低いのは道路
市の31分野の取組について、満足度を2点から−2点で点数にしたものです。平均は0.26点でした。マイナスになったのは2分野だけです。
| 分野 | 満足度 | |
|---|---|---|
| 高い | 防災・消防 | 0.66 |
| 高い | 廃棄物処理 | 0.65 |
| 高い | 上下水道整備 | 0.65 |
| 低い | 財政 | 0.09 |
| 低い | 土地利用 | −0.04 |
| 低い | 道路交通 | −0.24 |
道路交通は41.8%が「不満」と答えていて、31分野で最も高い数字です。重要度も1.40点と高く、市の報告書は、今後力を入れるべき項目に分類しています。
年代が若いほど「ずっと」は少ない
| 年代(回答者数) | ずっと | 当分は | 合計 |
|---|---|---|---|
| 20〜29歳(72人) | 15.3% | 55.6% | 70.9% |
| 30〜39歳(164人) | 22.6% | 55.5% | 78.1% |
| 40〜49歳(184人) | 35.9% | 48.9% | 84.8% |
| 50〜59歳(202人) | 38.6% | 44.1% | 82.7% |
| 60〜69歳(156人) | 45.5% | 37.2% | 82.7% |
| 70〜79歳(135人) | 63.0% | 20.7% | 83.7% |
| 80〜89歳(52人) | 63.5% | 25.0% | 88.5% |
地区で見ると
| 地区(回答者数) | 主な町 | 住みつづけたい | 引越したい |
|---|---|---|---|
| B地区(208人) | 朝志ケ丘・北原・田島・西原・浜崎・宮戸 | 84.1% | 2.4% |
| C地区(208人) | 岡・仲町・根岸台など | 82.2% | 2.9% |
| D地区(176人) | 泉水・西弁財・東弁財・三原 | 76.8% | 8.5% |
| E地区(368人) | 青葉台・幸町・栄町・膝折町・本町・溝沼など | 83.2% | 2.2% |
市が分けた地区ごとの合計を、当サイトで足しました。D地区は「引越したい」がほかの地区より高めですが、どの地区も「住みつづけたい」が7割を超えています。内間木地区にあたるA地区は回答が14人と少ないため、市も文中で触れておらず、表から外しました。
昔より増えています
| 調査の年 | 住みつづけたい(合計) |
|---|---|
| 昭和59年 | 72.8% |
| 平成11年 | 73.0% |
| 平成22年 | 80.3% |
| 平成25年 | 84.8% |
| 令和元年 | 80.6% |
| 令和5年 | 81.7% |
市は、平成22年以降は8割を超えているとしています。
子育て世帯が朝霞市を選んだ理由
5歳の子どもの保護者への調査(734人が回答、回収率61.0%)です。朝霞市を選んだ理由を5つまで聞いています。
| 理由 | 割合 |
|---|---|
| 通勤・通学に便利 | 55.2% |
| 交通の利便性がよい | 41.6% |
| 住宅価格(家賃)や広さ、設備など | 33.4% |
| 緑が多く自然環境がよい | 23.8% |
| 家族・親族が朝霞市に住んでいる | 22.1% |
| 治安がよい | 10.4% |
| 子育ての支援制度や施設が充実 | 2.5% |
| 医療・福祉サービスが充実 | 1.1% |
| 学校教育の内容が充実 | 0.5% |
多くの人は交通と住まいで選んでいて、子育ての制度や学校の内容で選んだ人はわずかです。よかった点と改善してほしい点は子育てのしやすさのページにまとめました。
12〜17歳に聞くと
「大人になっても朝霞市に住みつづけたいか」という問いに、「住みつづけたい」が17.1%、「どちらかといえば住みつづけたい」が29.2%で、合わせて46.3%でした(281人が回答)。「住みつづけたくない」側は19.2%です。
